「かたらい」は、加齢とともに萎縮しやすい筋肉や固くなりやすい関節を柔らかくするための標準の運動プログラムを用意しました。肩、背筋、大腿、手首、指先をバランスよく動かし、片側の手足で反対側の手足を動かす「自己他動運動」により、自分の力では動かしにくい部位も少しずつ動かせる効果が期待できます。
自転車こぎの要領で手足を協調させながら回転させます。ハンドルの位相がずれているため、力のバランス配分を考えながら、5秒一回転のゆっくりした運動をします。
正面の支柱を高くした状態で吊り輪を交互にゆっくりと5秒間で引き上げます。背筋と肩を徐々にゆっくり伸ばします。
正面の支柱を低い位置に戻し、後ろ向きの状態で両手に吊り輪を持ち、右左の順で腕を5秒リズムで伸ばし、万歳の姿勢で背筋を伸ばします。
片側のつま先を吊り輪にかけ、反対側の手で吊り輪をゆっくりと5秒間で引き下ろしながら太ももを持ち上げます。手足のバランスを意識し、安全のため片手は必ず本体の手すりを握ります。
円盤状の握り棒を両手で持ち、ゆっくりと5秒一回転で時計回り、反時計回りに回す円周運動です。背筋と両肘を伸ばしながら、上体を前後に往復させる腹筋・背筋の運動です。
円盤状の外側を向いた握り駒を片手で握り、ゆっくりと5秒一回転時計回り、反時計回りに回す円周運動です。上体を前後に往復させ、手首が自然と屈曲される運動です。
円盤状の外側を向いた握り駒を片手で握り、ゆっくりと5秒一回転時計回り、反時計回りに回す円周運動です。上体を前後に往復させ、手首が自然と屈曲される運動です。
円盤状の二つのねじ駒を両手でつまみ、手前のねじ穴に左右同時にねじ込みます。締め終わったら緩める作業を繰り返す運動です。両手の指先をスムーズに動かす運動です。
かたらいの正面に立ってフレームにつかまりながら、両足を左右交互に真横にゆっくり5秒かけて引き上げる運動です。つまずきの原因である中背筋の衰えを意識した大切な運動です。
車いすを使っての運動やターンテーブル(円盤)を外してテーブルの上で運動したり、いろいろな使い方が広がります。また、バランスサイクル部分だけやターンンテーブルだけの購入も出来ますので、状況に合わせてご検討ください。